限定品 COE2021 メキシコ ランチョ ビスタ エルモーザ

最高の中の最高のコーヒーを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス 2021 メキシコ」に見事に選ばれたコーヒーが届きました！ 香りの複雑さと軽やかでスパイシーな苦みが特長の「ランチョ ビスタ エルモーザ」です。
輸入は15kgずつのバキュームパック（真空パック）でフレッシュさをキープ。さらに当店でも生豆を1kgずつ真空パックに詰め替えて、ご注文ごとに開封して焙煎します。メキシコのコンペティションで選び抜かれた特別なコーヒーを最高の状態で！ スペシャルティコーヒーならではの香りやコク、そして余韻をぜひ煎りたてでお楽しみください。

【当店クラシフィカドールのコメント】
プラムのようなフルーティーさと、カラメルやアーモンドを感じる香ばしさが織りなす複雑な香り。
ジューシーな飲みくちから、スターフルーツやカシスをイメージする酸味と、軽やかでスパイシーな苦み。
みかんやドライフルーツ、ブラウンシュガーを連想する甘さとコク。

【Cup of Excellenceでのカップ評価】
Aroma/Flavor: Dried Fruit, Plum, Almond, Brown Spice, Brown Sugar, Caramel, Citrus Fruit, Clove, Creamy, Floral, Golden Raisin, Grapefruit, Green Apple, Green Grape, Green Tea, Guava, Herb-like, Juicy, Lemon & Lime, Lemon tea, Lime, Melon, Milk Chocolate, Orange, Pineapple, Red Currant, Star Fruit.
Acidity: Bright, Citrus, Grapefruit, Lemon, Malic Acid, Mild, Sour, Tart.
Overall: Lemonade.

農園主のマリオ氏は両親が農園を経営していたため、小さい頃からコーヒー生産をみてきました。はじめのころは別区画で栽培をしていましたが、13年前、標高1,400mに位置し2haのビスタ エルモーザ区画を手に入れました。この区画はもともと耕作放棄地のようになっており、手入れされずに大きくなってしまったコーヒーの木や、サビ病に弱い品種が植えられて放置されていました。

マリオ氏はこの区画で3年ほど試行錯誤を重ねた後に、従来の品種ではうまく生産することはできないと判断しました。そこで、Cafe Californiaの技術者のアドバイスを得て、収量が高く病気にも耐性のある品種を植え始めました。今回の出品ロットであるサルチモールもそのひとつです。

農園はアグロフォレストリーを採用しており、栽培区画内にはコーヒー以外の作物も多く植えられています。この農法は野生動物や環境を守りながらのコーヒー栽培として近年注目されています。これらの作物は、UCIPAという先住民の農協を通して販売されています。