珈琲問屋 流通センターの日々

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珈琲問屋 流通センターの日々

いつも珈琲問屋をご利用いただきありがとうございます。<br>今回はオンラインストアでご注文いただいた商品を発送している流通センターの様子をルームツアー風にご案内したいと思います。

焙煎機とコーヒー麻袋

珈琲問屋の流通センター、川崎市のとある倉庫の区画をお借りしているのですが、いわゆる物流拠点と異なるのはなんといってもロースター(冒頭の画像)があること。入り口すぐのところに鎮座ましましています。
ロースターの稼働中はコーヒーの匂いが周囲にたちこめます。来社される業者さんに「いい匂いですね!」といっていただいたりするのですが、こちらはすっかり日常になっているため「あっそういえばそうですかね」などと薄ぼんやりしたリアクションを返してしまったりします。

ちなみに、コートなど毎日着ていく服にはコーヒーの匂いが染みつくことになります。筆者はジムに通っているのですが、トレーニング終わりにロッカーを開けて自分のコートからコーヒーの匂いがぶわっと立ちのぼったときには、ちょっとびっくりしました。スメハラになりかねないので気をつけなければ。

裏口付近には麻袋に入ったコーヒーが積まれています。国や銘柄によってバラエティ豊かなデザインの麻袋の数々はながめていて楽しいもので、改めてコーヒー屋らしい景色だなと思います。

裏口そとの廊下ではおもむろにオンラインストア用の商品撮影が行われることがあり、コーヒー豆を管理する社員は「手タレ」としてしばしば駆り出されることになります。(手タレ出演商品は下記よりご覧いただけます)

分け入っても棚

分け入っても分け入ってもというほどではないですが、コーヒー器具にシロップやジュース、あまたのお菓子、カレー・パスタなどの食材、ワイン、リキュール、書籍など、オンラインストアでおなじみの商品が積みあがっています。

取扱い商品の多様さには、在籍して数年経ついまでも空恐ろしい気持ちになることがあります。棚卸しを手伝っていたときなどは「コーヒースプーンだけで何種類あるんだ…」などと気が遠くなっていましたが、このマニアックな品ぞろえがオンラインストアを訪れるお客様にも面白さとして伝わるといいなと、棚をながめつつ行き来する日々です。

棚を分け入った先にあるのが梱包スペースと事務スペース。月初には受注伝票や注文商品が山を連ねるエリアです。

こちら個人情報が映り込むといけないので、問題なさそうかつ映えそうな一画をご紹介。おそらくコーヒー産地への出張土産が集められたものと思われるグッズコーナーです。せっかくのかわいいもの達がほこりにまみれていたので、撮るにあたり急ぎ拭き取りました。床の掃き掃除は毎日行うのですが、普段使わない部分はなかなか行き届かずです。いずこからか反省を促されそうです。

コーヒー屋の福利厚生?

窓際には打ち合わせスペース兼休憩スペースがあります。
流通センターに勤務する社員にとって最大の福利厚生ともいえる飲み放題のコーヒーメーカーが設置されており、シェフの気まぐれレシピよろしく毎日さまざまなコーヒーが淹てられます。その月の超特価品になることが多いですが、分量が足りなかったら他のを足して、といったことが行われるため「今日のやたら美味しかったけど何?」「パッケージないしわからん」といった具合にその日かぎりの名ブレンドが生まれては、はかなく消えていったりすることも。

またごくまれに仕入担当者による「ゲイシャ淹れたから飲んでみて」といったイベントが発生します。初めて飲ませてもらったときは「ほんとに華やかで複雑な味がする! これがゲイシャ…!」と感じ入りました。有難い体験でした。また発生しますように。

さて昼過ぎになると、廊下には梱包を終えた商品が積まれたワゴンが棚の間をすり抜けてぞくぞくと集まってきます。
ここまでくればあとは出荷を待つばかり。無事皆さまのお手元まで到着しますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご案内はまったりと進行しましたが、実際のところは豆を焼くロースター、伝票を吐き出すプリンターが絶えずうなり続けるせわしない現場からお届けしております。

この先もこの流通センターから出荷したコーヒーが皆さまのほっとひと息に寄り添うことができたら幸いです。