コーヒー、どうする?湿気の残る袋、どうしておく?
シェアする:
-
- 季節・暮らし
-
- 豆知識
- 連載
- コーヒーのある暮らし
- 夏
『コーヒー、どうする?』の連載です。8月末、暦のうえでは秋が近いのに、空気はまだ熱くて湿っています。開封した豆の袋をどう置くか、その話です。買うのは豆のまま。毎日飲む分は涼しい棚で密閉し、しばらく飲まない分だけ冷蔵庫へ。匂い移りと、出し入れの結露には気をつけています。
袋の口が、湿っぽい
暦は秋へ傾いても、空気はまだ夏のまま。開けた豆の袋が、気になり始めます。
8月末のキッチンで起きていること

カレンダーをめくると秋の字が目に入るのに、窓を開けると熱い風が入ります。シャツの背中が、すぐ湿っぽくなる。8月末は、そんな日が続きます。
カウンターに置いた豆の袋も、なんだか口のあたりがしっとりしている気がする。クリップで留めてあるだけだと、どうしても空気が入る。香りも、開けたてのころより薄くなっている。買い方を変える前に、置き方を見直したくなります。
毎日飲む分と、しばらく置いておく分
棚と冷蔵庫を分ける
焙煎した豆は、湿気と酸素に弱いです。袋の口が開いたまま、コンロのそばや窓際に置いておくと、香りが先に抜けていきます。残暑のキッチンは、特にその影響が出やすい。
うちでは、毎日飲む分と、しばらく手をつけない分で置き場を分けています。毎日飲む豆は冷蔵庫に入れません。出し入れのたびに温度が変わって、袋の中で結露しやすいからです。涼しい棚の奥、光の当たらない場所に密閉して置きます。開けたらすぐ口を閉じる。これだけで、味の落ち方が変わります。
しばらく飲まない豆は、密閉したうえで冷蔵庫へ入れています。ただし匂い移りには弱いので、玉ねぎや魚など匂いの強いものと一緒にしない。容器の口はきちんと閉めて、出すときは必要な分だけ取り、すぐ戻します。頻繁に開け閉めする袋には向きません。
それでも袋のままでは空気が残るので、毎日飲む分は密閉できる入れ物へ移すようにしました。
開けたら、空気を抜いてしまう
袋のまま置かない

開封した、毎日飲む豆は、真空のキャニスターへ移します。フタの取っ手を何度か上下すると、中の空気が抜けていきます。袋の口を折ってクリップで留めるより、香りが残ります。
置く場所は、直射日光の当たらない棚。コンロの熱やシンクの湿気からは離します。冷蔵庫には入れません。挽くのは淹れる直前で、容器の中はいつも豆のままです。
買う量は、飲み切れる分だけ
袋を余らせない

保存の前に、買う量も見直しました。残暑は袋が傷みやすいので、大きな袋をひとつ置くより、飲み切れる分だけ豆のまま買うようにしています。うちでは200gくらいがちょうどいい。
銘柄はポピュラーなブレンドにしています。挽かずに届くようにして、キャニスターへ移す。袋が空になったら次を買う。残暑のうちは、このリズムの方が味が安定します。
覚えることは、これだけ
毎日飲む分は棚、しばらく置く分は冷蔵庫
飲み切れる量を、豆のまま買う。毎日飲む分は密閉して涼しい棚へ。しばらく飲まない分だけ、密閉して冷蔵庫へ。匂いの強いものと離し、出し入れは最小限に。湿気の残る季節は、これで袋の心配がかなり減ります。
この記事のまとめ
8月末は、まだ空気が熱くて湿っています。毎日飲む豆は袋のまま置かず、密閉して棚へ。しばらく飲まない分だけ冷蔵庫へ入れ、匂い移りと出し入れの結露に気をつけています。買う量は飲み切れる分だけ、豆のままです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次の『コーヒー、どうする?』も、どうぞお楽しみに。