【当店クラシフィカドールのコメント】

トロピカルフルーツや黒糖をイメージする爽やかな甘い香り。
レモンやオレンジ、カシスを感じるジューシーな酸味と、サトウキビをイメージする甘み。
グレープやシナモン、グリーンティーを連想するコクと苦み。

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【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Aroma/Flavor: Orange, Lemon & Lime, Peach, Tropical Fruit, Apple, Blueberry, Brown Sugar, Cane sugar, Caramel, Cherries, Cinnamon, Cocoa Powder, Dark Chocolate, Green Tea, Lemon, Lemon tea, Light tangerine, Lime, Melon, Milk Chocolate, Red Grape, Salted lemon, Tart, White Grape.
Acidity: Citrus Fruit, Delicate, Juicy, Lemon, Lively, Slightly tart, Soft.
Overall: Lemon.

　エル ブエン センブラドール農園について

農園名に「種をまくもの」という意味をもつエル ブエン センブラドール農園は、サンタ・バルバラ県の標高1,450mの場所にあります。農園主のクラウディア氏は2013年から、弟たちとともにコーヒー栽培に取り組んできました。5人の常勤労働者と協力して栽培を行い、収穫期には25〜30人を雇います。

クラウディア氏は、農園の生態環境を注視して手入れしています。シェードツリーを直線的に並べることでコーヒーに影がかかる時間をコントロールしています。コーヒーの木の傍で、マデロ・ネグロというマメ科の植物を植えることで、コーヒーの木に良い作用をもたらし、農園の生態環境を守る効果を期待しています。

また彼は、コーヒーの素晴らしいテロワールを形作る様々な要因についても考えています。有機肥料をつかって土壌の栄養に考慮したり、良質な水源を確保したり、チェリーの発酵過程について詳細な研究を重ねたりしています。このようなたくさんの要素を組み合わせることで、当農園のカップクオリティを実現することができました。

精製処理は今回入賞したハニープロセスのほかにも、アナエロビックやナチュラルを選択して、24時間以上の発酵時間をとり、乾燥工程でもゆっくりと水分を減らすことが重要だと気付きました。カップ・オブ・エクセレンスに参加したのは今年が初めてですが、今後も良い仕事を続けていきたいと話しています。