
モカの最高級品の一つ
口当たり柔らかく中世ヨーロッパを熱狂させた香り。
産地:イエメン
※本商品は生豆時の価格となります。焙煎及びグラインドの価格を含んでおります。
なお、焙煎後の量目は焙煎時間により10%〜15%前後少なくなります。

〜 17世紀 ヨーロッパそして全世界を熱狂させたモカマタリ 〜
見渡す限り砂と岩のアラビア半島、シバの女王伝説が今も生きる国イエメン。マタリアールマッカの故郷です。 ここでは、砂漠を越えて吹きつける熱い風はシュワイブ山(3660m)を最高峰とする南北に走る山脈でさえぎられ、山々の裾野に雨がもたらされていました。そのため、アラビア半島の中でもここだけは緑に恵まれ、その昔「幸福のアラビア」と呼ばれました。 少ない雨量と農地に適した土地がわずか。しかし農民たちは、標高1000m〜3000mの急な山の斜面を、親子代々300年営々と開墾し、見事な段々畑を作りあげました。
1月〜4月頃、雨にあわせて香水の様な香りをあたりに漂わせて白い花が開きます。乾季には干上がった川床に穴を掘って水を汲み上げ、10月から12月赤い実を一粒一粒大切に摘み取ります。 地面に丹念に小石を敷きつめその上に摘み取った実をならべ天日乾燥します。十分乾燥して黒色になったところで昔ながらの方法使い継がれた古い石臼で脱穀します。石臼で脱穀しますので豆が割れたり欠けたりしてこれがマタリの特徴となっています。
見渡す限り砂と岩のアラビア半島、シバの女王伝説が今も生きる国イエメン。マタリアールマッカの故郷です。 ここでは、砂漠を越えて吹きつける熱い風はシュワイブ山(3660m)を最高峰とする南北に走る山脈でさえぎられ、山々の裾野に雨がもたらされていました。そのため、アラビア半島の中でもここだけは緑に恵まれ、その昔「幸福のアラビア」と呼ばれました。 少ない雨量と農地に適した土地がわずか。しかし農民たちは、標高1000m〜3000mの急な山の斜面を、親子代々300年営々と開墾し、見事な段々畑を作りあげました。
1月〜4月頃、雨にあわせて香水の様な香りをあたりに漂わせて白い花が開きます。乾季には干上がった川床に穴を掘って水を汲み上げ、10月から12月赤い実を一粒一粒大切に摘み取ります。 地面に丹念に小石を敷きつめその上に摘み取った実をならべ天日乾燥します。十分乾燥して黒色になったところで昔ながらの方法使い継がれた古い石臼で脱穀します。石臼で脱穀しますので豆が割れたり欠けたりしてこれがマタリの特徴となっています。

1628年、オランダの商船がモカ港に立寄り、コーヒーを母国に持ち帰ったことから、コーヒーはヨーロッパへそして全世界へと広まりました。モカ港(Al Makha)からモカの、アラビア半島からアラビカのそれぞれの名前が生まれました。
精製方法が昔ながらのため、時には外見がみすぼらしくなったり、時には不十分な乾燥のため味が悪くなったり、非常に気難しいコーヒーです。しかし口当たり柔らかく香しく、ほかに無い独特な味です。

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