【当店クラシフィカドールのコメント】

ベリーやアップルのようなフルーティーで華やかな香り。
クリーミーなのみくちに、プラム、イチジクを感じる酸味。
レーズンやメープルのような甘さと、ラムを想わせるコクにスパイシーな余韻。

---

【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Aroma/Flavor: Black Cherry, Watermelon, Powdered Sugar, Strawberry, Floral, Prune Juice, Rhubarb, Passion Fruit, Strawberries, Yellow Peach, Exotic Spice, Floral, Cinnamon, Strawberry, Lemongrass, Dry Fig, Cinnamon, Apricot, Raisin.
Acidity: Lactic, Citric, Juicy, Complex, Winy, Citric, Fruity, Tartaric, Bright, Sweet.
Other: Balanced, Heavy Process Notes, Complex, Creamy Mouthfeel, Plum, Juicy.

　ニカラグアCOEとチュリアブラ農園について

カップ・オブ・エクセレンスとは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに贈られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査会により風味・品質に焦点をあて、ユニークで稀有なコーヒーとして評価されたわずかなコーヒーだけが『Cup of Excellence』の称号を授与されます。そして栄えある入賞コーヒーは国際オークションにかけられ、生産者は評価に応じた正当な対価を得ることが出来ます。ニカラグアでは17ロットが2020年のカップ・オブ・エクセレンスに選出されました。

マカーリオ・メディナ氏が所有するチュリアブラ農園は、ホンジュラスと隣接するニカラグア北部のヌエバセゴビア県にあり、標高は1,150m。父から1956年に受け継いだ農園です。当農園では収穫とパルピングは同じ日におこなわれ、36時間の発酵後に水洗処理されると直ちに乾燥を始めます。乾燥はコンクリートの上または専用の台で行われます。

2020年のCOEで見事第8位に入賞したチュリアブラ農園は、彼と彼の家族がコーヒー栽培のために守ってきた伝統が実を結んだことを示す素晴らしい農園です。