【当店クラシフィカドールのコメント】

ジャスミンやラベンダーのようなフローラルな香り。
ジューシーなのみくちに、オレンジピールを感じる酸味と、ラズベリーやトフィーをイメージする甘み。
ジンジャーやココア、シャンパンを想わせる複雑なコクと余韻。

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【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Aroma/Flavor: Blackberry, Lavender, Raspberry, Sweet, Melon, Mango, Berry, Mocha, Tangerines, Creamy, Peach, Strawberry, Candy, Cherry, Toffee, Floral Apricot Tea, Plum, Apricot.
Acidity: Tart, Complex Acid, Orange, Bright, Citric, Bright Acidity, Bright Citric Malic, Juicy, Citric, Lively.
Other: Juicy, Clean, Well Balanced, Creamy Mouthfeel Juicy Sweet, Complex.

　グアテマラCOEとテンスル農園について

カップ・オブ・エクセレンスとは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに贈られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査会により風味・品質に焦点をあて、ユニークで稀有なコーヒーとして評価されたわずかなコーヒーだけが『Cup of Excellence』の称号を授与されます。そして栄えある入賞コーヒーは国際オークションにかけられ、生産者は評価に応じた正当な対価を得ることが出来ます。グアテマラでは30ロットが2020年のカップ・オブ・エクセレンスに選出されました。

テンスル農園はグアテマラ南部のサンタローサ地域、標高1,500〜1,700mの場所にあります。独特な気候と、古代の火山層という地質の特性があり、コーヒーに与えるフレーバーをユニークなものにしています。

生産者であるアドルフォ・ボッペル氏は4世代にわたるグアテマラで高品質のコーヒーを生産する伝統的な家庭で育ちました。彼らはパカマラのほか、ブルボン、カトゥーラ、カトゥアイなどいくつもの品種を栽培しており、今回パカマラで見事入賞を果たしました。濃厚でジューシーな甘さ、複雑に混ざり合う香りをお楽しみください。