酸味 |
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苦味 |
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香り |
ナッツやジャスミン、ハーブを感じる香り。
ポンカンや枇杷をイメージするフルーティーな酸味と、シャンパンを連想させるしっかりとしたコク。
キャラメルやハニー、サトウキビのような複雑で上品な甘みに華やかな余韻。
【Classificadorのカップ評価】
オレンジ、ポンカン、枇杷、グアバ、ローストナッツ、カラメル、黒糖、ハーブ、ティーライク、ダージリン、キャラメル、さとうきび、ミルクチャイ、ハニー、アップル、メープル、マロン、ウイスキー、ブランデー、スパークリング、シャンパン、ウェルバランス、ハーブ、ナッツ、カラメル、ジャスミン、カルダモン、ロングアフターテイスト
「天国にいちばん近い島」のキャッチフレーズで有名なニューカレドニアは
南太平洋に浮かぶ数十の島々からなるフランスの海外領土です。
本島であるグランドテール島にイダマーク農園はあります。
農園名の「IDA-MARC」は、元薬剤師の農園主ジャン・ポール・ベロム氏の奥さんの祖母(イダ)と祖父(マーク)の名前からとっています。祖父は1903年にフランスからニューカレドニアに移住し、
亡くなる1945年までコーヒー農園をやっていました。
子供たちは継がなかったものの、孫娘(ジャン・ポール氏の奥さん)が1998年にコーヒー農園を復活させました。
現在ニューカレドニアのコーヒー農園はイダマーク農園のみになってしまいました。
フランス領のリゾートアイランドであるニューカレドニアは鉱物資源も豊富で住民の生活水準が高く、
コーヒー栽培よりも賃金のよいほかの産業に働き手を取られてしまうのも理由のひとつだそうです。
ニューカレドニアに“幻のコーヒー”が伝わったのは1860〜1880年頃。
インド洋に浮かぶレユニオン島(ブルボン島)からカトリック系マリスト修道士が持ち込んだとされています。
最後のコーヒー農園からの幻の品種。コーヒーを愛する方にぜひ味わっていただきたい、またとない一杯です。
生産国 | ニューカレドニア(フランス領) |
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生産者 | ジャン・ポール・ベロム |
農園 | イダマーク農園 |
農園規模 | 14ha |
地域 | グランドテール島 ファリノ村 |
標高 | 350〜400m |
品種 | ラウリナ(リロイ) |
精製方法 | ウォッシュド |
乾燥方法 | 天日乾燥 |
スクリーン | 13/14 |
※こちらの限定品コーヒーには生豆1kgパック商品はございません。 生豆をお求めの方は100〜500gの各商品を必要数、オプションで 「焙煎度合:生豆(挽かない)」にしてご購入ください。
煌めくような香りから予感する口あたりとは実際はちょっと違って、しっかりと芯のある味わいです。
そして水平線の向こうまで続くような豊かで華やかな余韻。なんだかとても嬉しくなりました。
かつて王侯貴族を虜にしたというこの幻のコーヒー品種に想いが膨らみます。
何年後、十何年後にはもうこのニューカレドニア産コーヒーが存在しない…という可能性を考えると、
コピルアックなど他の希少なコーヒーを凌ぐ、あまりに貴重な体験型コーヒーではないでしょうか。
コーヒーには奥深い魅力があり、同じコーヒー豆でも焙煎度合により、様々な香りや味わいをお楽しみいただくことができます。 焙煎が浅ければ酸味が強調され、香りは軽やかになります。深くなると酸味が隠れ苦みが増し、香りは重たくなります。
おすすめの焙煎具合は、ミディアムローストです。
まずはミディアムにして、複雑で気品のある甘みや、華やかな余韻を存分にご賞味ください。
レユニオン島とニューカレドニアで栽培されているこの幻の品種の先の尖った個性的な形状は、
生豆でも一見の価値があります。
抽出する器具に合わせた挽き方をご指定頂くことが、コーヒーを美味しく抽出する近道といえます。
※もちろん豆のままでもご購入いただけます。通常価格 | 6,500円(税込) |
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在庫 | × |
商品コード | 20313 |
限定品 ニューカレドニア イダマーク ■
ナッツやジャスミン、ハーブを感じる香り。 ポンカンや枇杷をイメージするフルーティーな酸味と、シャンパンを連想させるしっか...