【当店クラシフィカドールのコメント】

アップルやピーチ、ミックスベリーを連想するフルーティーで複雑な香り。
クリーミーな飲みくちに、アプリコットやシトラスを感じる酸味。
イチジクやデーツのような甘さと、
ヘーゼルナッツやブラウンシュガー、スパークリングワインを想わせるコクの余韻。

【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Aroma/Flavor: Red Apple, Stone Fruit, Peach, Apricot, Blackberry, Blueberry, Bright and lively, Brown Sugar, Burnt Sugar, Citrus Fruit, Coconut, Cola, Darjeeling, Dark Chocolate, Dried Fruit, Floral, Green Apple, Honeydew, Juice, Lemon, Molasses, Orange, Orange Blossom, Pineapple, Roasted Hazelnut, Strawberry, Tangerine.
Acidity: Malic Acid, Black date, Citric Acid, Citrus, Complex, Lemon, Lemon & Lime, Red Grape, Tangerine.
Overall: Brown Sugar, Complex and sweet aromatics, Cream, Graham Cracker, Overall Sweet, Red Currant, Stone Fruit.

農園主のエラディオ氏は、2001年7月に当農園を取得しました。農園はエクアドル南部に位置し、ペルー北部国境に隣接しているロハ県にあります。

農園面積は全体で6haですが、そのうちでコーヒーを栽培しているのは3haです。年間生産量は60〜80kgとまだまだ少ないですが、丁寧に栽培・精製された本ロットは見事に入賞を果たしました。

エクアドルでのカップ・オブ・エクセレンスは今回が初めての開催となりますが、エラディオ氏は国内の歴史ある品評会での入賞も経験しており、広く実力を認められています。

コーヒーには奥深い魅力があり、同じコーヒー豆でも焙煎度合により、様々な香りや味わいをお楽しみいただくことができます。 焙煎が浅ければ酸味が強調され、香りは軽やかになります。深くなると酸味が隠れ苦みが増し、香りは重たくなります。

抽出する器具に合わせた挽き方をご指定頂くことが、コーヒーを美味しく抽出する近道といえます。