ニカラグアで見事カップ・オブ・エクセレンスを受賞したコーヒー!
最高の中の最高のコーヒーを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス 2021 ニカラグア」に見事に選ばれたコーヒーが届きました! クリーミーなのみくちに、柑橘系の酸味が特長の入賞ロット「フィーラ ケマーダ農園」です。
輸入は15kgずつのバキュームパック(真空パック)でフレッシュさをキープ。さらに当店でも生豆を1kgずつ真空パックに詰め替えます。ニカラグアのコンペティションで選び抜かれた特別なコーヒーを最高の状態で! スペシャルティコーヒーならではの香りやコク、余韻をぜひ煎りたてでお楽しみください。
柑橘系の酸味にほどよい苦みの余韻
【当店クラシフィカドールのコメント】
バニラやアップル、ブラウンシュガーを感じる、スウィーティーな香り。
クリーミーな飲みくちに、タンジェリンやライムをイメージする柑橘系の酸味。
メロンやシロップを想わせる甘みと、チョコレートやカカオを連想する、ほどよい苦みの余韻。
【Cup of Excellenceでのカップ評価】
Aroma/Flavor: Sweet , Honey , Vanilla , Apple, Blueberry, Brown Spice, Cherry, Floral, Lime, Melon, Milk Chocolate, Muted, Nougat, Sirup, Star Fruit, Tangerine, Trapical fruit and sweet.
Acidity: Berry, Citric, Citric Acid, Lime, Mandarin Orange, Pineapple.
Overall: Black Tea, Complex, Hibiscus, Round and smooth mouthfeel.
ニカラグアCOEとフィーラ ケマーダ農園について
カップ・オブ・エクセレンスとは、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに送られる賞で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査会により風味・品質に焦点をあて、ユニークで稀有なコーヒーとして評価されたわずかなコーヒーだけが『Cup of Excellence』の称号を授与されます。そして栄えある入賞コーヒーは国際オークションにかけられ、生産者は評価に応じた正当な対価を得ることが出来ます。ニカラグアではカップスコア87pts以上を獲得した計23ロットが2021年のカップ・オブ・エクセレンスに選出されました。
フィーラ ケマーダ農園は、隣国ホンジュラスと接するヌエバ・セゴビア県サン・フェルナンド北部の、標高1,450〜1,600mの高地にあります。生産者のオルテス氏は父親から農園を引き継ぎ、2007年からレッドカツアイとイエローカツアイの栽培を始め、5年後の2012年に収穫をおこなえるようになりました。翌2013年にはスペシャルティコーヒー市場に参入しました。彼はとても研究熱心で、コーヒーチェリーを木の上で長めに熟させるという取り組みをしたり、収穫後の発酵に必要な時間を計算し、発酵が適切に仕上がったとみるとすぐに乾燥工程に移したりという試みをしています。また農園の近くに生産処理設備を持っていることも強みのひとつです。こうすることで、コーヒーの品質を最大限に引き出そうとしています。
フィーラ ケマーダ農園の気候は、雲に覆われやすく日照時間が短いために、コーヒーの生育がとてもゆっくりになります。これが、植え始めてから5年間収穫ができなかった理由のひとつです。そのため農園にシェードツリーを植えないという判断をしました。COEのようなコンテストに参加して結果を出すことで、コーヒー栽培が長く続けられるという流れができることを彼は期待しています。
バニラやアップル、ブラウンシュガーを感じる、スウィーティーな香り。 クリーミーな飲みくちに、タンジェリンやライムをイメー...