メキシコで見事カップ・オブ・エクセレンスを受賞したコーヒー!
最高の中の最高のコーヒーを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス 2025 メキシコ」に見事に選ばれたコーヒーが届きました! Experimental(実験的)部門で第9位に入賞の「コラヘ農園」による、甘さと芳醇な後味が効いた、当店が扱ってきたCOEの中でも屈指の個性派コーヒーです。
輸入は15kgずつのバキュームパック(真空パック)でフレッシュさをキープ。さらに当店でも生豆を1kgずつ真空パックに詰め替えます。メキシコのコンペティションで選び抜かれた特別なコーヒーを最高の状態で! スペシャルティコーヒーならではの香りやコク、そして余韻をぜひ煎りたてでお楽しみください。
上品な甘さと芳醇な後味
【当店クラシフィカドールのコメント】
ストロベリーやカモミールを感じる奥行きのある香り。
葡萄やブルーベリーのようなジューシーさにカカオニブやラムを想わせるコク。
チョコレートやブラウンシュガー、ワインを連想する上品な甘さと芳醇な後味。
COEメキシコ大会とコラヘ農園について
今回のCOEメキシコ大会は、精製方法により3つの部門(Traditional Washed / Traditional Honey & Natural / Experimental)に分けられ、総計30ロットが入賞コーヒーに選出されました。
19世紀にベラクルス州の中央山岳地域で4世代前のイタリア系移民が定住し始めたコーヒー栽培は現在、一族の兄弟が受け継いでいます。
彼らは従来の伝統的な水洗式処理法による廃水が環境に引き起こす問題に気付き、独自の「ナチュラルハニー」技法を先駆けて開発しました。
自ら設計・構築した設備で丸ごとのコーヒーチェリーを最大450時間にわたり無酸素発酵させた後、ステンレス製乾燥機で制御された脱水処理を行います。この設備では全ての変数を制御可能で、収穫期の高湿度によるカビ発生リスクを天候に依存せず回避することができます。
この差別化された高品質コーヒー精製システムにより、節水効果に加え、コーヒーの風味プロファイルが向上。結果的に当地域のユニークなテロワールを反映した、バナナ、グアバ、赤いリンゴ、ココア、キャラメル、オレンジ、パイナップルを思わせる味わいが生まれています。
彼らの取り組みは環境問題だけにとどまりません。チェリー段階での未熟豆・葉・石などの除去から、仕上がった生豆の丁寧な手選別まで、コーヒー生産の様々な段階において地域社会の女性を積極的に雇用しています。
これにより、最高の品質が保証されるだけでなく、彼女たちに有意義な雇用機会を提供し、力を与えています。
コラヘ農園の取り組みは、権威あるコンテストで高く評価されてきました。2023年にはカップ・オブ・エクセレンス入賞や他のコンペティションで顕著な順位を獲得しています。彼らは伝統的手法と持続可能な革新を融合させ続け、コーヒーの一杯一杯が情熱、立ち直る力、そして卓越性のストーリーを物語っています。
ストロベリーやカモミールを感じる奥行きのある香り。葡萄やブルーベリーのようなジューシーさにカカオニブやラムを想わせるコ...