平和の賜物、恵みのコーヒー
東南アジアに位置する東ティモールは、21世紀最初の独立国です。
現在、国際協力NGOによる自立支援・産業育成のフェアトレード事業として、安定的に高品質なコーヒーを輸出しています。
明るい酸質でバランスが良く、透明感のある味わいは、とても飲みやすい印象の一杯です。ぜひお楽しみください。
次なるステージへ
オレンジやアプリコットのようなフルーティーで複雑な香り。
プラム、クランベリー、カシスを感じる華やかな酸味と、グリーンアップル、パパイヤをイメージする甘さ。
ダークチョコを想わせる苦みとコクにティーライクな余韻。
東ティモールとレテフォホについて
東ティモールは、インドネシア東部に位置するティモール島の東側にある独立国です。ポルトガルの植民地、インドネシア紛争などを経て、2002年に独立したアジアで一番若い国、それが東ティモールです。また国土の半分以上が山岳地帯のためコーヒー栽培が盛んで、国民のおよそ4人に1人が何らかのかたちでコーヒーに関係する仕事に携わっているといわれています。
東ティモールの最高峰ラメラウ山をのぞむ尾根に位置するレテフォホは、現地で話されているテトゥン語で「山の上」という意味を持ち、熱帯に属しながらも標高が高いために昼夜の寒暖差が大きく、雨季にはたっぷりと雨が降るため、上質なコーヒー栽培に必要な条件を満たした理想郷といえます。
手摘み収穫後、未熟や過完熟の豆を取り除き、チェリーパドルで確認。フローターを除去し、湧き水を使用しての水洗処理。天日乾燥と均一化のためのレスティングなど、こちらのコーヒー「東ティモール レテフォホ」は徹底した品質へのこだわりによって生産処理されています。また、水分活性測定器、Phメーター、糖度計などを使い収穫・発酵・乾燥終了のタイミングなどを客観的に判断し、品質の安定と向上を常に心掛けています。
オレンジやアプリコットのようなフルーティーで複雑な香り。 プラム、クランベリー、カシスを感じる華やかな酸味と、 グリーン...