【当店クラシフィカドールのコメント】

チェリーやザクロを感じる上品で複雑な香り。
ジューシーな飲みくちに、シトラス、ブラックベリー、かぼすをイメージする明るい酸味と、グリーンティーのようなほのかな苦み。
カラメルや黒糖を連想する甘みとコクの長い余韻。

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【Cup of Excellenceでのカップ評価】

Aroma/Flavor: Cherry, Citrus, Peach, Almendra, Almond, Blackberry, Blueberry, Brown Sugar, Caramelo, Citrico, Citrus Fruit, Complex, Complex acidity, Floral, Fruity, Grape, Green Tea, Grosella, Honey, Juice, Mandalin, Panela, Pineapple, Plum, Sweet.
Acidity: Citric Acid , Cherry, Citrus, Plum, Red Currant, Tangerine.
Overall: Berry, Body/Fullness, Brown Sugar, Overall Sweet, Tea like finished and brown sugar.

　ロス エウカリプトスについて

コロンビア南部でもっとも重要なコーヒー生産地ウイラ県。マグダレナ川が流れるアンデス山脈地帯の険しい渓谷にコーヒー畑が広がっており、気候は冷涼、土壌は火山灰性と高品質コーヒーの栽培に適したこの地域から生まれたコーヒーは、コロンビアのスペシャルティコーヒーの代表格ともいえます。小規模生産者によって生み出されるウォッシュドコーヒーはここでしか味わうことが出来ない素晴らしいフレーバーであふれています。

農園主のEdinson氏は15年間のコーヒー栽培の経験があり、農学と経営学にも精通しています。昨年に続いての入賞によってコーヒー生産者としての実力を確かなものとしました。農園では、カトゥーラのほかに、ゲイシャやブルボンが栽培されています。カップ・オブ・エクセレンスでは前回に続き、カトゥーラでの入賞となりました。

コーヒー栽培を学び始めた当初から、生豆の品質を上げるためには何が必要なのかを考え、農園のインフラを整備することに注力してきました。今後は品質を維持しつつ、これまでの経験で得た理論を活かしてコーヒーの生産会社を興したいと語っています。

農園名の「Los Eucaliptos」とは、スペイン語で植物のユーカリをさします。2020年は「Los Cachingos」というマメ科の植物の農園名で出品し、入賞しました。複数の農園での実験的な栽培方法は彼の探求心を表しています。