限定品 COE2022 エクアドル カフェタレラ アンヘリタ農園 ナチュラル

最高の中の最高のコーヒーを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス 2022 エクアドル」に見事に選ばれたコーヒーが届きました！ ブラウンシュガーのような甘みと、重厚で繊細なバランスの後味が特長の「カフェタレラ アンヘリタ農園」です。
輸入は15kgずつのバキュームパック（真空パック）でフレッシュさをキープ。さらに当店でも生豆を1kgずつ真空パックに詰め替えて、ご注文ごとに開封して焙煎します。エクアドルのコンペティションで選び抜かれた特別なコーヒーを最高の状態で！ スペシャルティコーヒーならではの香りやコク、余韻をぜひ煎りたてでお楽しみください。

キャラメルやシナモン、チョコレートを想わせる香ばしさ。
クリーミーな飲みくちにザクロやアプリコットを感じる酸味と、ブラウンシュガーのような甘み。
カカオや黒蜜を連想する重厚で繊細なバランスの後味。

カフェタレラ アンヘリタ農園は、現在代表を務めるディエゴ氏の母方の祖父母が創設し、その後に父のアブラハム氏が譲り受けました。

およそ50年にわたるコーヒー栽培の中で、ディエゴ氏は幼少期から農園作業のあらゆる工程に携わり、父との仕事を通してコーヒー栽培に取り組みました。この仕事のおかげで一家は自宅を再建することができ、また、ディエゴ氏ら子供たちは教育と専門訓練を受けることができました。
父はコーヒー生産の傍ら、グアバ、リンゴ、イチゴ、チェリモヤ、セイヨウカリン、バデア、ナランジーラ、バナナといった野菜や果物の栽培を進め、さらに貯水池でティラピアを飼育するなど、農場を多様化しました。

2008年に父がこの世を去り、農園は母と子供たちの現在家族6人体制で管理運営にあたっています。
2011年には、さび病の大流行によりエクアドル国内の農園に甚大な被害がもたらされましたが、2014年には政府機関の農牧省(MAG)が主導する「コーヒーと国産高級アロマカカオの再活性化」プロジェクトの支援を受けて、当農園のコーヒーは植え換えをおこなっています。