しめぎさんのコーヒー話し
Coffee Talk in 亀や
対談:標 交紀氏、酒井 天美氏
今はなき吉祥寺の名店「もか」店主の標 交紀(しめぎ ゆきとし)氏が語る一杯の珈琲にかける思いと情熱。
本書発行について
本書は、山形県鶴岡市のカフェ「コフィア」の店主・門脇裕希氏が、 2008(平成20年)年に編集発行した本を、このたび、いなほ書房刊行として復刻したものです。 今はなき吉祥寺の名店「もか」店主・標交紀氏の単行本「苦味礼讃』と『の旅」(両書とも、いなほ書房刊)が、 いずれも絶版品切で、入手困難の本になっています。 けれども今なお、標氏の一杯の珈琲にかける思いがどのように形成されたのか、 そしてその情熱がどのようなものであったかを知りたい人が大勢いますし、 私自身も、皆様に標氏の店と人となり、あり方を知って欲しいと願っている一人として、 今回、書店からも入手できる本として、門脇氏の協力を得て発行したものです。
2025(令和7年)年4月吉日
いなほ書房代表 星田宏司
まえがき
生涯の師匠である標 交紀(しめぎ ゆきとし)氏の講演会が、 2003年(平成15年)9月7日に「しめぎさんのコーヒー話し」と題して湯野浜温泉「亀や」さんで開催されてから、 早や5年が過ぎました。そのときの講演内容を形あるものとして発刊し 永久に保存するべく準備に取りかかっておりましたところ、標氏が突然の病魔に襲われて闘病を余儀なくされ、 リハビリにも励んでおりましたものの、容態が急変し、2007年12月24日不帰の人となってしまいました。 講演内容を活字化し出版することについては生前に標氏の校閲を受け内諾を得ておりましたので、 ご遺族の標夫人と共に内容を精査、この作業においては、活字で忠実に再現した講演内容に必要最少限の修正を施し、 標氏の明るい人柄とそのユニークな話しぶりを、皆様にできるだけそのままお伝えするよう努めました。 標氏のコーヒーに対する熱い思い入れを読者の皆様にお伝えできればこの上ない幸いと思います。
なお、本誌の発刊にあたり、編集を高野あき氏、 イラストを渕江裕子氏にそれぞれご尽力いただきました。 また写真提供にご協力いただいた方々にも、ここに深く御礼申し上げます。
2008年(平成20年)12月24日
門脇 祐希
東京吉祥寺「もか」店主
標 交紀(しめぎ ゆきとし)
鶴岡市「コフィア」店主
門脇 祐希(かどわき ゆうき)
鶴岡市羽黒 松ヶ岡
「ギャラリーまつ」主宰
酒井 天美(さかい あまみ)
鶴岡市 湯野浜温泉
「亀や」副社長
阿部 公和(あべ きみかず)
表紙&イラスト:渕江裕子
標交紀(しめぎ ゆきとし)氏プロフィール
昭和15年(1940年)東京生まれ。
昭和37年8月13日喫茶店「モカ」を開業。
昭和45年より井の頭公園の現在地に移り、自家焙煎コーヒーの店「もか」として出店。 昭和51年よりヨーロッパ、中近東、アフリカ諸国を歴訪しコーヒーの歴史、文化、味の研究を深める。 また同時にアンティークのコーヒー道具の収集にも努めた。 日本の自家焙煎コーヒー店の老舗であり最高峰の店として国内はもとより海外にも多くのファンを得た。
「男の料理」他NHKテレビ、ラジオにも出演。
著者に『苦味礼讃」(いなほ書房)、『の旅』(みずほ書房)
商品詳細
しめぎさんのコーヒー話し
2025年4月20日 第1刷
サイズ:A4判/ページ数:64頁(カラー)
編集:門脇裕希
発行者:星田宏司
発行所:いなほ書房
Coffee Talk in 亀や
対談:標 交紀氏、酒井 天美氏
今はなき吉祥寺の名店「もか」店主の標 交紀(しめぎ ゆきとし)氏が語る一杯の珈琲にかける思いと情熱。
本書発行について
本書は、山形県鶴岡市のカフェ「コフィア」の店主・門脇裕希氏が、 2008(平成20年)年に編集発行した本を、このたび、いなほ書房刊行として復刻したものです。 今はなき吉祥寺の名店「もか」店主・標交紀氏の単行本「苦味礼讃』と『の旅」(両書とも、いなほ書房刊)が、 いずれも絶版品切で、入手困難の本になっています。 けれども今なお、標氏の一杯の珈琲にかける思いがどのように形成されたのか、 そしてその情熱がどのようなものであったかを知りたい人が大勢いますし、 私自身も、皆様に標氏の店と人となり、あり方を知って欲しいと願っている一人として、 今回、書店からも入手できる本として、門脇氏の協力を得て発行したものです。
2025(令和7年)年4月吉日
いなほ書房代表 星田宏司
まえがき
生涯の師匠である標 交紀(しめぎ ゆきとし)氏の講演会が、 2003年(平成15年)9月7日に「しめぎさんのコーヒー話し」と題して湯野浜温泉「亀や」さんで開催されてから、 早や5年が過ぎました。そのときの講演内容を形あるものとして発刊し 永久に保存するべく準備に取りかかっておりましたところ、標氏が突然の病魔に襲われて闘病を余儀なくされ、 リハビリにも励んでおりましたものの、容態が急変し、2007年12月24日不帰の人となってしまいました。 講演内容を活字化し出版することについては生前に標氏の校閲を受け内諾を得ておりましたので、 ご遺族の標夫人と共に内容を精査、この作業においては、活字で忠実に再現した講演内容に必要最少限の修正を施し、 標氏の明るい人柄とそのユニークな話しぶりを、皆様にできるだけそのままお伝えするよう努めました。 標氏のコーヒーに対する熱い思い入れを読者の皆様にお伝えできればこの上ない幸いと思います。
なお、本誌の発刊にあたり、編集を高野あき氏、 イラストを渕江裕子氏にそれぞれご尽力いただきました。 また写真提供にご協力いただいた方々にも、ここに深く御礼申し上げます。
2008年(平成20年)12月24日
門脇 祐希

東京吉祥寺「もか」店主
標 交紀(しめぎ ゆきとし)
鶴岡市「コフィア」店主
門脇 祐希(かどわき ゆうき)
鶴岡市羽黒 松ヶ岡
「ギャラリーまつ」主宰
酒井 天美(さかい あまみ)
鶴岡市 湯野浜温泉
「亀や」副社長
阿部 公和(あべ きみかず)
表紙&イラスト:渕江裕子
標交紀(しめぎ ゆきとし)氏プロフィール
昭和15年(1940年)東京生まれ。
昭和37年8月13日喫茶店「モカ」を開業。
昭和45年より井の頭公園の現在地に移り、自家焙煎コーヒーの店「もか」として出店。 昭和51年よりヨーロッパ、中近東、アフリカ諸国を歴訪しコーヒーの歴史、文化、味の研究を深める。 また同時にアンティークのコーヒー道具の収集にも努めた。 日本の自家焙煎コーヒー店の老舗であり最高峰の店として国内はもとより海外にも多くのファンを得た。
「男の料理」他NHKテレビ、ラジオにも出演。
著者に『苦味礼讃」(いなほ書房)、『の旅』(みずほ書房)
商品詳細
しめぎさんのコーヒー話し
2025年4月20日 第1刷
サイズ:A4判/ページ数:64頁(カラー)
編集:門脇裕希
発行者:星田宏司
発行所:いなほ書房
お客様の声
商品情報
通常価格 | 1,980円(税込) |
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在庫 | ◎ |
商品コード | 88262 |
しめぎさんのコーヒー話し
2025年4月20日 第1刷
サイズ:A4判/ページ数:64頁(カラー)
編集:門脇裕希
発行者:星田宏司
発行所:いなほ書房